【達成!】浦富アルプス登山道整備活動レポート2026.9(経緯と目的)


9月20日から22日までの3日間に渡り、浦富アルプス登山道整備活動を実施しました。この活動に至った経緯や目的を踏まえてレポートします(場所は文末掲載の登山地図アプリ「YAMAP」の投稿記事でご確認いただけます)

活動の経緯

浦富アルプスは、鳥取県岩美町の青い海と浦富海岸が織りなす絶景を一望できるポテンシャルを持ちながら、近年は草木の繁茂やルートの不明瞭化により利用が困難となっており、登山愛好者から再整備を望む声が寄せられていました。

そこで、このたび当クラブ主催により、岩美町役場や地元自治会のご理解ご協力のもと、地域の方々や登山愛好者を巻き込んだ「草刈りボランティア」による登山道整備活動を実施したものです。

当クラブのホームページや会員のSNSなどで周知したところ、毎回8~10名のスタッフ体制を組むことができ、当初4日間を計画していた整備スケジュールは1日前倒しで完了(達成)することができました!

各日、写真と共にレポートします。皆さまのイキイキした姿、達成感を感じる笑顔、天候の変化で見える景色の範囲や色が違うことも伝わると幸いです。

浦富アルプス登山道整備の風景と感想

1日目…網代側の登山口から尾根までの急登を草刈りや枝打ちをしながら汗だくで登山。尾根に出ると眼下の浦富海岸はもちろん、遠く島根半島まで見渡すことができ、その絶景に疲れが吹き飛びました。

2日目も網代側から入山して1日目の続きから浦富槍ヶ岳までの尾根伝いを整備。雨が心配されましたが、タイミングよく雨雲が去って涼しい海風を受けながら無事作業を完了しました。

3日目は浦富側の「おくいち登山口」から入山して桐山の山頂から網代方面への尾根伝いを整備。蜘蛛の巣だらけの藪漕ぎ地獄を突き進み、2日目の整備地点までなんとか到達しました。

参加者の皆様からは「こんな絶景が見られてよかった」「さっそく友人を誘って登りたい」とうれしい感想をいただきました。

参加特典のあじろやさんランチを堪能!

また、地元の「お食事処あじろや」さんのご協力により、参加特典として3つのメニューから選べる食事券を配布させていただいたところ、こちらも大好評でした!

浦富アルプスの命名者との出会い

そして思いがけないサプライズもありました。なんと今回の参加者の中に浦富アルプスの命名者がおられました!!

その方から名板の文字が消えていて気になっていた場所が浦富アルプスの穂高岳だと教えていただいたり、岩本の神社にぬけるルートを教えていただいたり、、この企画を実施したからこそ出会えたと思うと感慨深いものがありました。

浦富アルプス登山道整備の目的と今後について

活動の目的

今回の活動は、浦富アルプス登山道を整備することで、夏季の海水浴やマリンスポーツに偏りがちな岩美町のグリーンシーズン観光の季節的な幅を拡大させるとともに、ボランティア活動を通じて地域の郷土愛を育み、持続可能な登山道管理体制の基盤を作ることが目的です。

今後は、海岸沿いの自然歩道と組み合わせたトレイルルートを登山地図アプリにアップしたりしてより多くの方に浦富アルプスを知ってもらい、また、これからも定期的に登山道整備やトレッキングを企画していきたいと考えています。

その際はまたお知らせしますので、よろしければご参加ください。

改めて、ご協力くださった皆様、この度は本当にありがとうございました。

※写真は許可を得て掲載しています

YAMAPにモデルルートを掲載

さっそく当クラブ会員が浦富アルプスと海岸沿いの遊歩道をぐるっと一周するモデルルートを実際に歩いて、登山地図アプリ「YAMAP」に記事投稿しました。3Dリプレイが再生できて全体像が分かりやすいのでぜひご覧ください

→(祝)岩美浦富Blue Trail開通記念日 提供元YAMAP


補足・浦富アルプス近辺の歴史や文化について参照記事

ガイド

この浦富アルプス界隈はいわし山小屋・桐山城・鵜殿家墓地・浦富焼窯元など暮らしと歴史を刻んできた場所であり、山中には自生ササユリはじめ様々な自然資源や景観があり、岩美町にとって大切な場所です。

この度の3日間の草刈りボランティア活動で拓けた登山道、感謝の気持ちを忘れず、これからも大切に護り、地域学習など活用できる場所として、未来にバトンを繋げていきます

いわみガイドクラブでは歴史や文化、暮らしなどを記録しています。浦富アルプスを歩く際に豆知識として併せてごらんください

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