『秀吉、鳥取城攻めを考える…太閤が平から久松山を望んで』のレポート

本日は山陰海岸ジオパークガイド養成講座中級編として、実地検分『秀吉、鳥取城攻めを考える…太閤が平から久松山を望んで』と題し、とっとり観光ガイドセンター理事 山根正司氏をお招きし樗谿神社から本陣山(太閤ケ平)まで 往復約6㎞を歩きました。

太閤ケ平に向かう途中、まだ紅葉を見ることができ、池の水面に映る風景もきれいでした。鳥居から約3000m歩いたところに位置する日本最大級の陣跡とされる太閤ヶ平は1辺が50mもなる方形状をしていて周囲をめぐる土塁の高さは5mほどにもなり超大型の陣跡です。

 
鳥取城があった久松山や「池」と付く湖沼の中で日本一の大きさを誇る湖山池、そして日本海が一望できる場所にあります。土塁周辺を歩き、実際にどのように侵攻計画を立てていたのか、どのように包囲していたかなどの話をお聞きし、現地に足を運ぶからこその学びを得ました。

僅かな時間で築き上げたとされる土塁の高さには驚きました!ここから侵略を防ぐように弓を射つ設計していたんだ…などなど情景を思い浮かべることができました。
  
鳥取城を攻めるにあたって築かれた包囲網は2重、3重にもなり信長が武将であった秀吉の戦いとしては最大級であり、多くの陣跡が残っています。時間が足りなく…また改めてご案内をお願いしたいほどです!山根様ありがとうございました。 

facebookにも写真を掲載しております。
12月7日 太閤ヶ平レポート写真7枚
 

『ブラタモリ』のように地図を広げながら鳥取城攻防戦跡について解説を受け、本陣山(太閤ケ平)を歩きたい、鳥取市内の街を一望したい方はとっとり観光ガイドセンター 山根様までお問い合わせください。

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